俺たちJ2

昇格を目指すJ2クラブたちの、移籍・試合速報・順位をまとめてお知らせします!

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    10位: 東京V
    14年:J2 20位 → 15年 J2 8位 → 16年:J2 18位
    監督:ミゲル・アンヘル・ロティーナ(元セルタ、エスパニョール、デポルティボ監督、東京V初年度)
    攻撃:B 守備:C 監督:B 選手層:C 一体感:B 継続性:C 総合:C 

    J2に3人の外国人監督が就任したが、最も上位に行きそうな雰囲気があるのがロティーナ。規律を徹底し、何より守備面を気にしているところ。昨季の61失点を整理したいところ。
    J1経験豊富な永田、13年のG大阪(J2)で33試合出場28試合に先発していた内田、町田で成長した畠中 槙之輔。GK武田博行も迎え入れるなど、守備陣に多士済々のメンツを揃えた。

    澤井のケガは気がかりだが、長崎の2年間で80試合に出場した梶川を古巣凱旋させたことは大きい。

    9位: 長崎
    14年:J2 14位 → 15年 J2 6位 → 16年:J2 15位
    監督: 高木琢也  (長崎で5季目)
    攻撃:C 守備:C 監督:B 選手層:C 一体感:S 継続性:D 総合:B 

    長崎は大量入れ替わりクラブの一つ。
    しかしこちらも最終ラインに、山形の田代、群馬の乾、山口の北谷、J1甲府の福田などを獲得して興味深い。
    また高木監督が直々にスペインへ出向いて探し出した、ファンマとパジャルドというスペイン人の2人も気になる。

    昨季は15位に沈んだが、オフにはフロントでひと騒動。
    こういうことが起こると、ピッチ上では結束が強くなる。悪くても一桁順位は行くのではないかと予想。


    8位: 大分
    14年:J2 7位 → 15年 J2 21位 → 16年:J3 優勝
    監督:  片野坂知宏    (大分で2季目)
    攻撃:C 守備:B 監督:A 選手層:B 一体感:A 継続性:B 総合:B 

    16年の町田と山口。15年の金沢。J3からの昇格クラブが上位を脅かすことは、最早不思議でも何でもない。他クラブからして「J3からの昇格クラブからは勝ち点を取れる」なんて甘く考えることが、J2を魔境たらしめていると言えよう。

    松本(→磐田)や八反田(→名古屋)と主力の流出を極力抑え、小手川・岸田・林・國分といった大分出身者の「愛され出戻り」を成功させている。

    竹内、川西といった複数ポジションをこなせるベテラン、J2での実績も確かなGK高木(元千葉)なども獲得し、複数のシステムに対応できそうなポリバレントな人材を揃えたのも強み。

    何より注目は監督。
    2014年、ガンバ大阪のヘッドコーチに就任。広島時代の2012、2013年、G大阪での2014年と、3年連続でリーグ優勝を経験した。
    2016年より、この年にJ3へ降格した大分トリニータの監督に就任。同年J3を優勝し、大分を1年でJ2復帰に導いた。(Wikipediaより)

    タイトルに愛された男が、大分を愛する男たちを率いて、2季ぶりのJ2に挑む。


    7位: 横浜FC
    14年:J2 11位 → 15年 J2 15位 → 16年:J2 8位
    監督: 中田仁司  (横浜で2季目?3季目と言っていいかどうか)
    攻撃:B 守備:B 監督:B 選手層:C 一体感:B 継続性:B 総合:B 

    「○○の残留が最高の補強」とはよく言われるが、イバにこれほど当てはまる言葉はない。

    40試合18得点6アシスト。フットサル仕込みのテクニックで、狭い局面でも相手をかわし、シュート成功率は驚異の17.6%。空中戦も厭わない。直接FKも蹴れる。オフにはJ1クラブに引き抜かれること確実、と見ていたが。

    小宮山、ヨン・ア・ピン、渡邉といった実績ある即戦力を獲得したが、注目は昨季の神戸で少ない出場機会ながらインパクトを残した増山朝陽のレンタル加入。

    不安な点は、GK 渋谷の流出(名古屋へ)。守護神の南も昨季は23試合出場と、38歳にフル出場を望むのは酷な面もある。背番号1を託されたユース出身の高丘は、トップ4年目。"棚ぼた"ではなく、南よりポジションを奪えた時、横浜が一つ上のステージへ行けるはず。
     

    6位: 福岡
    14年:J2 16位 → 15年 J2 3位 → 16年:J1 18位
    監督:井原正巳(で季目)
    攻撃:S 守備:S 監督:A 選手層:S 一体感:A 継続性:S 総合:S 

    最初は、メンバーを見て「穴がない」「経験豊富」「伸びしろもあり」「外国人も興味深い」「間違いなく優勝候補」と推した。

    しかしここ5年の傾向を見て頂きたい。
    2012 甲府(1)、福岡(18)、山形(10)
       神戸、G大阪、札幌がJ1より降格
    2013 神戸(2)、G大阪(1)、札幌(8)
       湘南・磐田・大分がJ1より降格
    2014 湘南(1)・磐田(4)・大分(7)
       大宮、C大阪、徳島がJ1より降格
    2015 大宮(1)、C大阪(4)、徳島(14)
       松本、清水、山形がJ1より降格
    2016 松本(3)、清水(2)、山形(14)
       名古屋、湘南、福岡がJ1より降格

    J1 最下位降格クラブは、降格初年度に苦しむ模様。
    「2016 エルゴラ総集編 (シーズンレビュー)」には、「井原監督の右腕、参謀役だった
    三浦文丈ヘッドコーチが長野の監督に就任し(今季はJ1 アルビレックス新潟の監督に就任)」と昨季のJ1で苦しんだことが記事になっていた。

    今季のその"右腕"役には、元山形監督の奥野僚右を招聘。

    「昇格プレーオフで3位は昇格できない」ジンクスを跳ね返した福岡。
    しかし昨季は「昇格プレーオフで上がったクラブは即落ちる」を跳ね返せなかった。
    さて今季は――


    5位: 岡山
    14年:J2 8位 → 15年 J2 11位 → 16年:J2 6位
    監督:   長澤徹      (岡山で4季目)
    攻撃:B 守備:A 監督:A 選手層:A 一体感:S 継続性:A 総合:A

    昨季の昇格プレーオフの借りは必ず返す。
    GK中林やDF岩政などベテランが去り、エース矢島も浦和に戻った。
    しかし石毛や櫛引、大竹といったポテンシャルを秘めた選手たちを獲得。

    大崩れしない手堅さは、上位を狙うのに最低条件だ。


    4位: 京都 ※カタパルト導入クラブ
    14年:J2 9位 → 15年 J2 17位 → 16年:J2 5位
    監督: 布部陽功 (前 柏ヘッドコーチ。京都初年度)
    攻撃:A 守備:A 監督:A 選手層:B 一体感:B 継続性:C 総合:A 

    石丸監督継続で手堅く行くのかと思いきや、まさかの監督交代。
    しかし"ネルシーニョイズム"継承者である、元柏の布部ヘッドコーチを監督に招聘したところが興味深い。

    昨季レンタル先の山形にて、京都戦で誤解を生むパフォーマンスをした"元エースの大黒"、名古屋との因縁深い闘莉王など、"劇薬"と言っていい実績あるベテランを獲得。そこに新人監督。何かが起こってもおかしくない。

     
    3位: 湘南 ※カタパルト導入クラブ
    14年:J2 1位 → 15年 J1 8位 → 16年:J1 17位
    監督: 曺 貴裁  (湘南で6季目)
    攻撃:A 守備:A 監督:S 選手層:B 一体感:A 継続性:A 総合:A 

    圧倒的な強さを誇った14年には最前線にウェリントンがいた。
    ジネイらFW陣にそこまでのインパクトはないものの、「仕上げてくる」「走らせる」のが曺監督。
     
    2位: 名古屋 ※カタパルト導入クラブ
    14年:J1 10位 → 15年 J1 9位 → 16年:J1 16位
    監督: 風間八宏    (前 川崎監督。名古屋初年度)
    攻撃:S 守備:A 監督:S 選手層:S 一体感:B 継続性:C 総合:S 

    「福岡が自動昇格、名古屋が圏外か」と最初は予想したが、選手層・資金力が突き抜けている。
    また「風間監督の戦術が浸透せずに、中位に沈む」という展開も考えたが、おそらく川崎でブラッシュアップされており、浸透スピードも遅くはないはず。

    また選手個人の浸透具合で交代できるほどの選手層も兼ね備えてるし、割切った「個人頼み」できるところも強い。
    新ブラジル人3人が、風間監督の希望に沿ったものなのか不明なのと、川崎の天皇杯決勝進出によって少し遅れが出たかのようにも見えるが、小さな問題に違いない。

    GK渋谷(横浜)、DF内田(愛媛)、FW永井(長崎)、FW杉本(東京V)、FW押谷(岡山)
    と、J2のライバルたちの主力をピンポイントで奪い弱体化させているあたりも、バイエルン・ミュンヘンを彷彿させる狡猾さである。


    1位: 松本

    14年:J2 2位 → 15年 J1 16位 → 16年:J2 3位
    監督:   反町 康治        (松本で6季目)
    攻撃:A 守備:S 監督:S 選手層:A 一体感:S 継続性:S 総合:S 

    ほとんどのメディアが「2位予想」で推す中、ここでは松本を優勝候補と推す。
    やはり"手堅さ"がポイントで、京都の守備を安定させた石丸元監督をヘッドコーチに引き入れる周到ぶり。
    シンプルに"昇格経験"(もしくは昇格争い経験)だけで言えば、名古屋を上回る。
    昨季の雪辱を晴らす、という意味でもモチベーションが高いはず。

    昨季の札幌は手堅さの上に、都倉のような得点力もあったし、ジュリーニョと内村も2桁を取った。
    昨季"途中合流"だった三島、新加入ブラジル人セルジーニョの爆発なるか。




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    22位: 愛媛FC
    14年:J2 19位 → 15年 J2 5位 → 16年:J2 10位
    監督:間瀬 秀一(元秋田。愛媛初年度)
    攻撃:D 守備:D 監督:E 選手層:D 一体感:E 継続性:E 総合:E 

    木山監督、さらには主力選手の大半を山形はじめJ2の上位クラブに抜かれた。
    2/23現在24人という登録選手の少なさも、怪我人続出した場合に紅白戦を組めなくなるなどのアクシデントが起こるのではという不安要素。

    21位: 熊本
    14年:J2 13位 → 15年 J2 13位 → 16年:J2 16位
    監督: 清川浩行  (熊本で2季目)
    攻撃:E 守備:D 監督:C 選手層:E 一体感:B 継続性:E 総合:E 

    12得点6アシスト、スルーパス・クロス・ドリブル数でもチームトップで、昨季熊本の攻撃の主軸を担った清武 功暉が、千葉へと移籍。
    これだけの活躍をもってしても、クラブとしての得点はリーグワースト2位。
    攻守両面で地道に底上げしていくしかない。

    20位: 山口
    15年 J3 優勝 → 16年:J2 12位
    監督:  上野展裕    (山口で4季目)
    攻撃:D 守備:E 監督:B 選手層:E 一体感:D 継続性:E 総合:E 

    選手名鑑発売時点では登録人数が23人だったが、現在の公式サイトでは25人。
    先述の愛媛ほどではないにせよ、こちらも怪我人が出ないようにしたい。
    攻撃サッカーを表現していた主力含めて、19選手が退団。
    広島とのプレシーズンマッチを観た人の感想では「すっかり変わってしまった」ともあり、やはり構築には時間がかかりそう。


    19位: 岐阜
    14年:J2 17位 → 15年 J2 20位 → 16年:J2 20位
    監督: 大木武  (元甲府、京都など。岐阜初年度)
    攻撃:B 守備:E 監督:B 選手層:E 一体感:D 継続性:E 総合:E 

    2年連続リーグワーストの失点数、3シーズンで203失点。
    ここで守備を整理するような監督ではなく、独特なサッカーをする大木武監督をチョイスするあたりが、スローガン「挑戦」を現わしている。
    シシーニョ&ビクトルのスペイン人2人に、野澤&庄司といったボランチコンビなど、興味深い人材を揃えた。
    あと個人的な注目は、昨季の徳島を率いた長島裕明がヘッドコーチに就任。コーチとして異なるチームでJ2からJ1への昇格を3度達成している"参謀型"だ。 

    18位: 金沢
    14年:J3優勝 → 15年 J2 12位 → 16年:J2 21位
    監督:柳下 正明(元新潟、磐田監督。金沢で1年目)
    攻撃:C 守備:E 監督:B 選手層:C 一体感:C 継続性:C 総合:D 

    アタッカー中美のレンタル延長、佐藤・杉浦の加入が大きい。
    しかし、柳下"ヤンツー"正明が、どうクラブを束ねていくか。
    中長期的な視点で、積み上げ・上昇を狙っていきたい。

    17位: 讃岐
    14年:J2 21位 → 15年 J2 16位 → 16年:J2 19位
    監督:   北野誠      (讃岐で8季目)
    攻撃:B 守備:D 監督:B 選手層:C 一体感:C 継続性:C 総合:C

    昨季は我那覇・アランの最終ライン起用でJ2を驚かせた北野監督。
    守備を再び整理し、原というピュア・ストライカーを得て、上位を目指す。

    16位: 群馬
    14年:J2 18位 → 15年 J2 18位 → 16年:J2 17位
    監督: 森下仁志  (元磐田、鳥栖監督。群馬初年度)
    攻撃:B 守備:D 監督:C 選手層:C 一体感:C 継続性:C 総合:C 

    背番号26の系譜――日本体育大学に在学、関東大学サッカーリーグ1部で14得点をあげて得点王に輝いた高井和馬が加入。
    江坂任、瀬川祐輔(共に大宮へ移籍)といった大卒アタッカーに続けるか。
    関西大学リーグ得点王の出岡も獲得しており、「J1への登竜門、大卒光る群馬」になるかも。

    一方助っ人に関しては、昨季で懲りたのかブラジル人ガチャは回さず、マテウスの強化に励む。 
     

    15位: 町田
    14年:J3 3位 → 15年 J3 2位 → 16年:J2 7位
    監督: 相馬直樹  (町田4季目)
    攻撃:C 守備:B 監督:B 選手層:D 一体感:C 継続性:B 総合:C 

    鈴木孝司&中島裕希の強力デュオが、昨季の前半戦の快進撃を支えたが、その鈴木が負傷により長期離脱が確定。
    仲川輝人の途中加入は当たったが、レンタル延長は叶わず。
    昨夏の鈴木崇文と三鬼海の謎の途中退団が引きずり、モヤモヤした印象がいまだ残る。

     
    14位: 山形
    14年:J2 6位 → 15年 J1 18位 → 16年:J2 14位
    監督: 木山隆之    (前 愛媛監督。山形初年度)
    攻撃:B 守備:C 監督:B 選手層:A 一体感:C 継続性:D 総合:C 

    愛媛から監督と主力を引き抜き、"J2オールスター"化した。
    10位の愛媛から14位の山形、その他J2の選手のフュージョンであり、劇的な上昇をするかというと疑問。
    「2009年の"赤帽の乱" 岸野靖之監督の"鳥栖→横浜" 主力引き連れ事件」よりもエグさを感じさせ、愛媛との因縁デルビーに注目が集まる。

    13位: 水戸

    14年:J2 15位 → 15年 J2 19位 → 16年:J2 13位
    監督:   西ケ谷隆之        (水戸で3季目)
    攻撃:C 守備:C 監督:B 選手層:C 一体感:B 継続性:B 総合:C 

    兵働・ロメロ・フランクのボランチトリオを失ったのは痛いが、西ヶ谷監督の手腕は確か。
    湯澤・白井といった成長株を残留させ、手堅い試合運びで昨季より一つでも上の成績を狙いたい。
    (しかし予想は昨季と同順位)

    西ヶ谷隆之監督の妻が、味スタ界隈でピッチレポーターをしている高木聖佳であることを今さら知る、にわか管理人。

    12位: 徳島
    14年:J1 18位 → 15年 J2 14位 → 16年:J2 9位
    監督: リカルド・ロドリゲス    (元マラガ、ジローナ、スパンブリー監督。徳島初年度)
    攻撃:B 守備:B 監督:B 選手層:B 一体感:B 継続性:B 総合:C

    未知数の監督に、未知数のWニコラ。
    楽しみなクラブの一つだが、PO圏に絡むとも、戦術浸透せず中位以下に沈むことも考えられる。 

    11位: 千葉 ※カタパルト導入クラブ
    14年:J2 3位 → 15年 J2 9位 → 16年:J2 11位
    監督: フアン・エスナイデル    ( 元ヘタフェなどの監督。千葉初年度)
    攻撃:A 守備:C 監督:A 選手層:A 一体感:C 継続性:C 総合:C 

    「今年はやってくれそう」とここ数年は毎年レヴォリューションを敢行するも、結果が出ず。
    スペイン仕込みの華麗なサッカーを展開してくれそうだが、最終ラインが足を攣るほどの「ハイライン・ハイプレス」をやって、暑い夏を乗り切れるのかが心配。

    GKに関しては、負傷を抱えた昨季は神戸で出場のなく試合勘が心配される山本と、ポカが散見された佐藤で、高いラインの裏をカバーできるかどうか。
    オフサイドがかからず、GKとの1vs1が続出というヒヤヒヤ場面が多くなるかもしれない。

    前線に、他クラブが羨むほどの個の高い選手を揃えたが、他ポジションに比べて過多な印象。

    (続きます)

    Jリーグ選手名鑑 2017 J1・J2・J3エルゴラッソ特別編集 2017年 03月号 [雑誌]
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    2017 J1&J2&J3選手名鑑 [ サッカーダイジェスト責任編集 ]
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